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2017年7月29日土曜日

虐待は遠い世界の話ではない

(この記事は性質上、もし今後娘がこの記事を読んだ時のために、最後に娘への個人的なメッセージを書いています。ご了承ください。)

虐待は遠い世界の話ではない、という事をtwitterで呟いたところ、多くの方に「私も経験があります」というコメントをいただきました。
ブログの方にも、一連のツイートと、1ツイートの字数で書けなかった部分を補足して、少し書かせていただきます。

元のツイートはこちらにあります。(自分のツイートにも引用表記っているのかな……)



子供を産んで、「虐待は遠い世界の話ではない」と感じた。
初めてのなれない育児でボロボロで、娘は何もかもイヤイヤだった2歳の頃が一番危険だったと思う。

2017年7月12日水曜日

熱中症対策〜乳幼児の予防を中心に〜

暑くなってきました。本当に暑くなってきました。
この蒸し暑さ、熱中症まっしぐらです。
どの年代でも起こる熱中症ですが、乳幼児含む小児は特別注意が必要です。

さてスマホでもPCでも見やすくよくまとまっているおすすめサイトが「熱中症ゼロへ」という一般財団法人日本気象協会が推進しているページ。

熱中症ゼロへ - 日本気象協会推進
https://www.netsuzero.jp

症状や予防・対策、応急処置のポイント、今あなたの活動状況&住んでる地域では熱中症の危険がどのくらいあるのか……? などがまとめられています。出先なんかで「まずい、すごく暑いから熱中症怖いんだけど、なにをすればいいかわからない……」という時にはこちらを見てみてください。ブックマークおすすめ。


上記のサイトで概要は十分にわかりますが、今回は乳幼児の予防と対策を中心にまとめてみようと思います。


なぜ大人と比べて乳幼児の熱中症対策が必要か?


体が小さい

乳幼児はまず身長が低いので、地面からの照り返しをもろにうけます。(ちなみに犬などペットは更に身長が低いので、炎天下の散歩は本当に注意が必要です)
大人は「今日は風が涼しいから、日差しは強いけどあまり暑くないな」と思っていても、実は子供はものすごい暑さの中を散歩する事になってしまいます。
車高の低いベビーカーも同様ですね。
子供は、大人の2〜3℃は暑いと考えていてください。たったの、と思うかもしれませんが、27℃と30℃はかなりの差ですよ。

2017年7月4日火曜日

3歳未満(生後6ヶ月以降)の日本脳炎ワクチン接種について


日本脳炎ワクチンについての一連のツイート

先日twitterで日本脳炎についてあれこれツイートさせていただきました。



なぜ日本脳炎ワクチンは3歳からが標準接種なの?

そもそもなぜ日本脳炎ワクチンが3歳からの標準接種とされているのか。
調べてみると、2001年の国立感染症研究所のQ&Aに回答がありました。
古い内容なので他の情報は読み飛ばしていただきたいのですが、要するに「3歳未満は罹患の確率が低いわけではなく、他に優先すべきワクチンがあるから」というのが回答のようです。

更に国立感染症研究所の資料を探してみると、このスライド内に2005年〜2014年の小児の日本脳炎の症例の一覧が出てきました。

2017年5月23日火曜日

子供が発熱! 熱がある時、温めたらいいの? 冷やしたらいいの?〜風邪の時の発熱時のホームケア・温め方、冷やし方〜



熱が出たので小児科に行くと、風邪と診断。
家で様子を見るように言われたのだけと、そんな時に

「熱を下げたくて冷やしたのに、寒いと嫌がられた……」

なんて経験のある方もいるかもしれません。
逆に、

「風邪だからあたたかくしてあげようとしたら、汗だくになって苦しそう……」

という方もいるかと思います。
今回はそんな、「風邪の時の発熱時のホームケア・温め方、冷やし方」の話。
(発熱時の受診で悩んだ時には「こどもの救急(ONLINE-QQ) - 発熱(38℃以上)」もご利用ください)

体温は「体温調節中枢」で決まる? セットポイントの話

諸説ありますが、今回の話をするのにわかりやすいのでセットポイントの話をします。
人間の体温というのは、脳の視床下部というところにある「体温調節中枢」で決められています。
ここで「体温を36℃にするぞー」と決めて、体のあちこちに働きかけて、体温を36℃になるように調節しているんですね。
そして、その体温の事を「セットポイント」と言います。

2017年5月10日水曜日

おにぎりの食中毒の話〜素手とラップと黄色ブドウ球菌と〜

ラップを使っておにぎりを作るのは愛情が足りない?


さて先日こんなツイートをしたわけですが、


良くも悪くも反響があったのでアンケートしました。

まだ結果は出ていませんが、素手の方がかなり多い事がわかります。
これは、素手でもできるだけ食中毒の危険の少ないおにぎりの作り方をまとめておくべきだ。
と思いましたので今回の記事を書かせてもらいます。



黄色ブドウ球菌食中毒の原因食材の約4割が「おにぎり」


さて、実は「おにぎり」……黄色ブドウ球菌食中毒の原因食材として有名です。
東京都福祉衛生局によると、黄色ブドウ球菌食中毒の約4割がおにぎり
原因食材としては、他にもサンドイッチ、弁当、調理パン、和洋生菓子などなど、手が触れる形で調理する食材で多く起こっています。