我が家のおすすめ絵本 0歳〜1歳

私自身が無類の本好きということもあって、文章を読むのが苦痛じゃない子どもになって欲しいなーというのが我が家の希望。
とはいえ、特別英才教育をする予定もないので、楽しめそうな絵本を日々探索しています。
そんな中で我が家で愛読されている絵本たちをレビューと言いますか、感想と共にご紹介。今回は1歳までに手に入れたものです。
0歳児におすすめの絵本はなかなか難しい(理解できないという意味で)のですが、我が家で楽しめた物を何冊かご紹介します。
ちなみに我が家は女の子です。ご参考に。




はらぺこあおむし エリック=カール作

エリック=カール 偕成社 2010-08-23

by ヨメレバ
言わずと知れた有名な絵本。私も子どもの頃好きだったので、生まれてすぐに購入。確か2か月頃。
だが……寝転がって読みにくいね! 大き過ぎたね!
もちろん意味もわからない、下手すると絵本自体もよく見えてない可能性があるんですが、カラフルだからか、喜んでくれました。
ボードブックもあって、私が昔持っていたのはこっちでした。間違えた。
2歳間近には、大きいので逆に楽しんでくれるようになりましたが、早くから一人で読ませてあげたいなら、ボードブックをおすすめします。穴が空いてるのもはっきりわかるよ!(とほほ)
ただ、その色彩の美しさとか、ダイナミックさを楽しむなら大判の本に軍配があがります。大きくなってからなら、やっぱり大判の方かな。
ちなみにこれ、どういった経緯で作られたのか知りませんが、歌があります。私はYouTubeで知りましたが、市販されてるそうです(CD エリック・カール絵本うた)。
これ、子どもに非常にうけます。げっつよーうびー、げっつよーうびー……少し間の抜けたメロディーがたまらん。
絵本を音楽で楽しむっていうのも、面白いもんだなあと思いました。別に朗読じゃなきゃいけないなんて決まりはないしな。
2歳頃には、一人で歌いながら読むようになりました。成長するもんですね。



わんわんだーれだ? (あてっこしかけえほん)

いりやま さとし ひさかたチャイルド 2013-05-21

by ヨメレバ

絵がかわいいので勢いで買った本(主に旦那の趣味で)。
最後の「おかあさんにたかいたかい」のところで「たかいたかい」してあげると大喜び。親子のふれあい絵本としておすすめしたいです。
月齢の低い時は「いないいないばあ」みたいに見せることで楽しめますし、手が動き出したら、穴を掴んでめくらせたりもできます。2歳くらいには、動物あてクイズのようにもできますし、月齢に応じて色々楽しめる絵本。
コストパフォーマンスのいい本です。
ボードブックですが、軽く感じます。軽量化されてるのかな?
おかげで、いち早く子どもが1人で読み始めた本です。読む以上に噛んでましてね、おかげでもうボロボロ……


まみむめもにょにょ 0・1・2さいあかちゃんえほん

稲田 大祐 永岡書店 2015-02-18

by ヨメレバ
店頭で見たときには、絵も好みじゃないし、内容も特に面白くないし……と思ったのですが、立ち読みで子どもが食いついてきたので購入。
マ行のオノマトペで楽しむ絵本、なんですが、かなり無理矢理感があって、あまり語呂もスピード感もよくないように思います。
が、シンプルな絵と、動物が色々出てくることが面白いのか、比較的ページ数が多いにも関わらず、月齢の低い頃でもなんとか最後まで読めたりします。
でも、アルパカとひつじは理解できないっすよ。ワオキツネザルもどう説明していいかわかんねえっすよ。煙もくもくは微妙っすよ。
と、大人視点だと評価低いんですが、2歳になった今でも時々読みたがるし、新たな発見して喜んでくれるので、買ってよかったな、という絵本です。
そして、なぜかわからないけれど、くらげのページがくると「まま!」と指差していました(2歳頃まで)。本人に「ママに似てるの?」と聞くと「うん」と言ってましたが、……くらげ?



スノーマンとスノードッグ (ゆびにんぎょうえほん)

レイモンド ブリッグズ 大日本絵画 2014-10-15
by ヨメレバ
私が、指を入れて遊ぶ絵本が大好きだったので、それに似たものがないか探して買ったもの。
絵はかわいいし、スノードッグの作りもなかなか丁寧でかわいいです。
ただし、内容が、ない! ページ数も少ないし、読み聞かせという点では全く面白くはありません。
しかし、絵本のキャラクターが動いて見えるのが面白いようで、子どものうけは非常によい絵本です。
絵本というより、おもちゃの一つと思って買うとちょうどいいかな。
1歳半くらいになると、ボールを持って来てあげたり、頭をなでてあげたり、あいさつをしたりと、なかなかよい遊び相手(?)になります。


その他にもいろいろ買ってはいるのですが、特におすすめするのは上記のものです。
次点として、「かくれんぼ! (めくるしかけえほん)」(仕掛けも悪くないし、リズムのいい内容なのだけど、いまいち楽しそうじゃない。しかし、本人は時々ひっぱりだして読みたがる。意外と好きなのかな? 最後のページがベッドで寝ているというオチなので、寝かしつけ前の絵本としていいかも)、「あそぼうよ」(言わずと知れたスイミーの作家さんの絵本。内容も絵もかわいいのだけど、ちぎり絵で抽象的過ぎるのかあまりくいつきがよくない。電話が黒電話なのも現代っ子には辛い。1歳半くらいからは理解してくれるようになりました)あたりがあります。

振り返ると、さすがに0歳の頃はあまり絵本は買ってなかったな。それより手作りのおもちゃなんかで遊んだり、歌を歌う方が忙しかったように思います。
あ、番外編として、一応書籍扱いなのでご紹介。

脳科学からうまれた にぎにぎえほん (音のでる知育絵本)

岡田 浩之 ポプラ社 2014-02-04

by ヨメレバ
ものすごくヘビロテで使ったお気に入りおもちゃ。書籍部分は、絵のついた歌詞だけです。
書店で娘に持たせたら、離してくれないくらい気に入ったので購入。
音がかわいらしく、選曲もよい。あと、音量調節ができ、あまりうるさくありません(個人的にこれはかなり重要)。大きさも0歳でも十分持てる大きさで、軽いです。ボタンを押す練習&おもちゃとしても活躍します。
2歳越えた今も、自分のミュージックプレイヤーとして使用。一緒に歌ったりしてます。
本屋に置いている音のでるおもちゃ系の中で、個人的一押し商品です。
脳科学がどうとかは正直わかりませんが(脳科学とついた瞬間に眉に唾をつけてみたくなる人間ですので)、おすすめいたします。

(記事は下に続きます)
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